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「場所かさじゅう」に玉堂の「鵜飼の図」を掛けました・

 

「場所かさじゅう」の展覧会は年に10回ほどで、1回が10日の程度なので年間100日足らずの活用となっています。

 

ところが展示のない時でも訪れる人がかなりあります。

 

そこで展示会のないときは「かさじゅう」の一室である和室の床の間を利用して、軸を紹介していこうと思います。

 

今回は川合玉堂の「鵜飼図」を掛けました。

 

この軸は、母の叔母が嫁いでいた勅使川原家にあったものです。

 

勅使川原家は岐阜提灯を扱っていて、玉堂が提灯の下絵を描きに来ていたといいます。

 

画家として独り立ちしたのち、お礼の意味も込めて勅使川原家に贈られたものと聞いています。

 

戦時中この絵は、母の実家にわたりさらに母の嫁ぎ先である我が家に伝わりました。

 

ずいぶん前になりますが、法事で勅使川原家の当主と一緒になったときこの絵が我が家にあると知って安心したと言っていました。

 

なお勅使川原家は東京に移り、岐阜提灯の資料は岐阜市立歴史博物館に寄贈したと聞いています。

 

この絵は今月中掛けておこうと思いますので、この間見ていただくことはできます。

 

来月はまた季節に合った軸を紹介しようと思います。

2020.08.23 Sunday | 09:13 | comments(0) | - | - |