つち
つ
土川ガーデンで22日、23日と日干し煉瓦の家づくりの5回目のワークショップが行われました。
前回レンガを積み上げたのですが、今回はその上に土を塗りこみました。
前回の作業でできた大きなひび割れを土地で塞いでいく感じです。
8月のワークショップではこの上に漆喰を塗ります。
「場所かさじゅう」では、15日から書画と詩の展覧会「表出〜声、まっくら森〜」を開催していたのですが、今日が最終日でした。
重いテーマにどれほどの来場者があるかと少し不安でしたが、予想以上の鑑賞者がありました。
こうした展覧会を開催する勇気の必要性が、今の社会だからこそ重要なのかもしれません。
夕方、雨の降る土川ガーデンのテントの下で、思いもかけずハープの演奏会と絵本の読み聞かせが始まりました。
ナマステフリーマーケットに参加されたMさんとNさんが立ち寄っていただけたのです。
「かさじゅう」にみえたお客様も日干し煉瓦のワークショップの参加者も、しばし手を休めて耳を傾けました。
自然にいろんなものが溶け合った時間でした。
心豊かな時間とはこうゆうことを言うのだと思いました。