野原桜州筆「薔薇と金魚の図」



一日中雨です。

ナゴさん、ジュンさんがやって来ましたが、土川ガーデンの作業は何も出来ません。

節句が過ぎ暦は夏になったので、床の間の掛け軸を代えました。

桜州の「薔薇と金魚の図」です。

薔薇の葉の成幼を色彩で表現し、花は白一色です。

花の華やかさが際だつ橋本関雪の賛が入る作品群の、少し前に書かれたものと思われます。

大正14年頃のものでしょうか。

水面を泳ぐ金魚はよく観察され、作品に清涼感与えています。

「無剣斎」と捺印しています。

2007.05.06 Sunday | 19:06 | comments(0) | trackbacks(0) | 土川商店 | 

たばこ販売店の行方「煙草仕入鑑札」



町のタバコ小売組合の総会に行ってきました。

話は、先行き不安なことばかりでした。

喫煙習慣の罪悪観の助長、成人識別制の導入、販売コンビニ店の増加等々で従来のタバコ販売店の存続を圧迫する情報でうんざりでした。

土川商店でも、年々タバコの売り上げは減少を続け、この先いつまでやって居れるか疑問です。

土川商店でタバコを扱うようになったのは、少なくとも明治30年に遡ります。

当時を知ることが出来るものに、「煙草仕入鑑札」があります。

表に、私の曾祖父の名前が記載され、裏には明治30年3月11日の日付けと岐阜県の焼き印があります。

この歴史を思うと止めるに止められないのが実際です。

これからどうなるのでしょう。

2007.03.01 Thursday | 22:43 | comments(2) | trackbacks(1) | 土川商店 | 

穴の開いた円卓



土川商店では、例年のことですが村の役員さん達の忘年会の会場となり忙しい1日でした。

メニューは、毎年「すき焼き」となっているのでさほど困る程ではないのですが、20人以上のお客を受けるとなるとそれなりに大変です。

かつては、頻繁にこうしたお客を受け多くの人が我が家の二階で宴を開きました。

今では、料理屋さんも多くなり土川商店が利用されるのも年に1,2回になってしまいました。

たまにしかないお客なので道具類は、昔のままのを利用しています。

写真の穴の開いた円卓もその一つです。

真ん中の穴には七輪を入れその上に鍋を掛けたのです。

今は七輪ではなくガスレンジを利用していますが、なかなか味があって面白いと思っています。

昭和初期のままを残した土川商店を利用してくれる人が増えないものか思案中です。

ジュンさん来訪。石窯2号に着工です。

2006.12.24 Sunday | 22:29 | comments(0) | trackbacks(0) | 土川商店 | 

当座帳と御通

当座帳

親戚の法事から帰宅すると、横山さんとテイさんが来て見えました。

テイさんは、私の不在中土川ガーデンの草刈りをやってもらえました。

3人で土川商店内で珈琲を飲んでいるところへ、買い物客がありました。

掛け売りで当座帳に記載している様子を見て、横山さんが物珍しそうに尋ねられました。

未だにこうした掛け売りで商いをしているのかということでした。

買い物客が購入した商品名と金額を当座帳と御通(かよい)に記載し、月末もしくは年末にまとめて支払ってもらうというやり方です。

信頼関係だけで成立している方法です。

それは、地域社会が健全である証明でもあります。

いつまでも、これが通用する世の中であってほしいものです。

ちなみに当座帳も御通も障子紙を利用して、母が作っています。

それに5つ玉のソロバンも現役です。



2006.09.09 Saturday | 23:51 | comments(0) | trackbacks(0) | 土川商店 | 

コーヒーカップが届きました

コーヒーカップ

陶芸を趣味にしている千葉に住んでいる叔母から、コーヒーカップが届きました。

土川商店では、お客様などに希望があれば珈琲をお出ししています。

もちろん商売ではなく、土川商店が訪れた人達のコミュニケーションの場であったり、憩いの場であったりすればいいと思っているからで、当然無料です。

店のカウンターの一角にコーヒーメーカーを置いて自由に飲んでいってもらっています。

それを知った叔母が、コーヒーカップを作ってくれることになったのです。

土川ガーデンにちなんで、ブルーベリーとアマゴが描いてある、ちょっと小振りのカップです。

きっとお客様にも、気に入ってもらえることでしょう。 
2006.07.16 Sunday | 21:18 | comments(0) | trackbacks(0) | 土川商店 | 

瓦が割れていました。

今日は、大降りの雨の一日でした。

先日の雨の時、土川商店の店内に雨漏りがあったことを思い出し、改築の時お世話になった大工さんに連絡を取りました。
昔気質で頑固な人ですが、とても腕の良い大工さんです。
こうした方の技は是非後世まで残したいものです。

午後、その大工さんと屋根を確認すると屋根瓦が2枚割れていました。
瓦にずれもあり、雪の影響だろうとのことです。
応急処置をして頂いたのですが、根本的には、ふせ替えが必要のようです。80年も手を加えてないのですからやむを得ないかもしれません。
東棟の改築もありますので、あわせて考えようと思います。
 
東棟の方は、この山里だよりの活動の拠点となる様なものにしたいので、皆さんの知恵も借りたいと思っています。 
2006.02.26 Sunday | 18:59 | comments(0) | trackbacks(0) | 土川商店 | 
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